アシスタントマニュアル 6.安全上の注意点
6.安全上の注意点
総則 撮影には常に危険が付きまっとっていることを忘れず、“危険因子の排除”に努めること。
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1つ1つの動作は確実に行うこと。機敏さは必要だが、あせる必要はなし。
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カウンターウェイトの下には入らない。クライアント等の不慣れな人な入った場合にも注意をする。
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レフランプは水に濡れると破裂する可能性があり。汗などもランプに落とさないように注意する。
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電源が入った状態でのストロボの発光管は絶対に覗かない。(ノイズなどで不意に発光することがあり。)
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ストロボの空発光および露出測定時の発光は、発光部の間近に人がいないことを確認し、「飛ばします。」と声かけを行う。
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ハロゲンランプを素手でさわってしまったときは、アルコールやソルベントを使い油脂分をふき取る、なければ携行品のレンズクリーナーペーパーで代用しきれいにする。後々に破裂の恐れがあるので、カメラマンに報告をする。
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ドラムコードは全線伸ばしきって使う。(容量以下でも熱がこもり発火の恐れあり。)
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電源の延長コードは容量を超えないように注意する。細い線へのタコ足配線は危険。
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大型のバウンス板やレフ板は浅い角度(垂直に近い角度)で立てかけない。手前の板を勢いよく移動させると奥の板が吸い寄せられ手前に倒れる可能性あり。深い角度で立てかける。