大切な商品の写真がこんなことになっていませんか? ほんとにこんな形・・・
プルトップ(缶の上面)が写るように撮影すると、こんな風に下窄みの写真になってしまいます。レンズを通して撮影するのでひずみが出るのは当然なのですが、我々が目で直接商品を見るときは下窄みには感じられません。もう少し自然な感じで撮れないものでしょうか?
▼再撮影
この問題を本当に解決しようと思えばビューカメラとゆう特殊なカメラを使わなくてはなりません。このカメラは一眼レフなどの普通のカメラと違って、アオリとゆう操作でパースを自由にコントロールすることができます。パースのつき具合を加減して下窄みを修正してやるのです。このためビューカメラは、商品・建築物などの撮影でよく使われています。
白一色・黒一色の商品は結構多いものです。そして撮影が難しのも白と黒の商品です。
露出とライトの照射角度がまずいようで す。正面から当たっていたライトを 左側に回して陰影を強調し、少し暗めに撮影すると、縦の凹凸ラインもはっきりし立体感が出てきました。 商品の撮影は通常、窓から射し込む光ような「そこにある光」ではなく、真っ暗なスタジオで写真専用の照明を使って行います。被写体の陰影や照明光の性質を自由にコントロールできなければいい商品写真を撮る事ができないからです。