企業・法人向け撮影業務内製化支援
事例4
クライアント
クッキングスクール
飲食店向けのレシピ開発を行う
撮影の現状と問題点
クッキングスクールでは一般向けの料理教室の他に、飲食店が提供する料理のレシピ開発も行っている。レシピに添付する料理の出来上がり写真は開発担当者が自分で撮影しているのだが、美味しそうに写ってないことがある。料理はもちろん美味しいのだが、添付する写真の良し悪しで料理のイメージが下がることがある。添付する料理写真のクオリティーを上げレシピの価値を高めたい。
問題解決策のご提案
3校の講師約30名様を1校に集め、講義と実習で6時間1日完結の講習会開催を提案。
機材・設備の導入
ライト、スタンド等既存の機材を生かせるよう、ライトの色温度等に注意しながら追加購入して頂く機材を選定。
レフ板やディーフーザー枠等の自作しなけれなならないものは、製作の仕方を講習会で説明。
カメラマン養成プログラムの実施
スクールの休校日に合わせて料理撮影の講習会を開催。参加人数約30名。
講習会の内容は、下記をご覧ください。
講習内容
料理撮影技術講習(講義及び実習 6時間)
講義3時間
カメラ(マニュアル撮影)の基礎
- 露出:シャッタースピード、絞り値、ISO感度
- ホワイトバランス
- レンズ:画角、F値、被写界深度、パースペクティブ
料理撮影ライティング
- ライティングの基礎理論
- 機材の概要説明
- ライトの名称とその役割
- 撮影時の注意点
実習3時間
- 斜俯瞰撮影
料理を斜め上から見る、最も一般的な撮影法
- 俯瞰撮影
料理を真上から見る撮影法
- 汁物の撮影
表面の反射をなくするテクニック
- シズル感を強調する撮影
湯気の撮り方、ドリンク等の透明感の強調方法